今回はBMW118iの右クォーターのデントリペアです。
プレスラインのすぐ上に、サイズはそれほど大きくありませんが、鋭く深めのへこみがありました。
よく見ると薄いですがプレスライン上にもへこみがありました。
この位置ですと、裏からのツールアクセスは絶望的ですので、今回はプーリングでの施工となりました。
しかし、このへこみ方ですとプーリングでは完全に直すことが出来ない可能性が高いです。
お客様には事前に説明させて頂いてからの施工となりました。
プーリングでは専用のグルーでタブを接着し、リフターやスライドハンマーで引っ張ってへこみを出していきます。
へこみの形や大きさに合わせて様々なタブを使い分けます
今回は納車直後のお車ということで、塗装が剥がれてしまわないように、いつも以上に注意して施工しました。
やはり少しへこみが残ってしまいましたが、日常気にならないぐらいには出来たかと思います。
ご依頼ありがとうございました。