今回はアルトラパンSSのデントリペアです。
リアゲートに大小多数のへこみがありました。
大きく深い傷もありましたが、パテを盛っての鈑金塗装にどうしても抵抗があるということで、ご来店いただきました。
傷は磨いても完全に消えないと思われましたが、それでもということでしたので差作業させて受けさせて頂きました。
エンブレムを押されて、その下にもへこみがありましたので、エンブレムは外して作業することにしました。
エンブレムは再利用も出来ますが、やはり新品にしたほうが仕上がりがいいです。
オーナーさんも「仕上がり重視で」ということで新品に交換することにしました。
エンブレムを外してみると、付いている状態では分からなかったへこみも出てきました。
あまり深い傷は作業の妨げになりますので、この時点で一度ポリッシャーで傷の部分は磨いてあります。
後は、一つずつ地道にへこみを直すだけです。(本当に地道な作業です…)
そして、実はこちらのお車、走行2万km台の非常に程度のいいお車でした。
それは鈑金塗装できることならしたくはないですね。
何とか全てのへこみを直すことが出来ました。(よかったです!)
へこみを直し終わった後で、もう一度ポリシャーを掛け、傷も違和感の出ない最大限まで磨き込みました。
傷があったことを知らなければ気付かないレベルになりました。
写真忘れましたが、ちゃんと新品のエンブレムも取り付けましたよ。
オーナーさんも綺麗になった愛車を見て大変喜んでいました。
ご依頼ありがとうございました。