今回はアバルト695のデントリペアです。
運転席のドアを開けたときにぶつけてしまいエッジが折れてしまっています。
この様な、ドアのエッジ折れもデントリペアで直すことが出来ます。
でも、、、完璧には直すことが出来ないんです。。。
折れている部分を起こして高さを合わせることは出来るのですが、構造上どうしても端から1cmぐらいの山になっているところが、薄っすら線のように残ってしまうんです。
しかも、その残り方は、車種・折れ方によって様々で実際に作業してみないとわかりません。
もちろん、毎回出来る限り目立たなくなるように作業はさせて頂きますが、正直かなり残ってしまうこともあります。
それでも作業して全く変わらないとか、元の状態より悪くなるということはありませんので、なるべくイメージの相違がないように説明させてもらってから作業に入ります。
さてどこまで直せるでしょうか?
とにかく出来る限りやってみます!
思っていたより数段綺麗に直りました!!
正直これは奇跡に近いレベルだと思います。
ほんのわずかに消しきれないラインが残っていますが、これがわかるのはデント屋さんぐらいかと思います。
映り込みも自然な仕上がりです。
意地悪してかなり浅い角度から見てもこんな感じです。
オーナーさんには、もう少し跡が残るイメージでお話ししていたのでとても喜んでいただけました。
塗装欠けは残ってしまいますが、タッチペンすればより目立たなくなると思います。
何よりオリジナルの塗装を守ることが出来てよかったですね。
ドアのエッジ折れでお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
でも、くれぐれも毎回このレベルで仕上がるとは思わないでくださいね(笑)
今回ここまで綺麗に直ったのは本当にラッキーだったと思います。
この度は、ご来店・ご依頼ありがとうございました。