今回はレクサスLC500hのデントリペアです。
給油口付近にそれ程大きくはありませんが、目立つへこみがあります。
走行中に何か飛んできてへこんでしまったそうです。
これは気になってしまいますね・・・
板金塗装はしたくないので、デントリペアで何とかなりませんかと相談いただきましたが、
う~ん。。。
傷があり鋭めのへこみなので、プーリングではなくプッシュして直したいのですが工具アクセスがかなり厳しそうです。
今回はオーナーさんとお話をさせて頂き、タイヤハウス内に小さな穴を開けさせていただき直すことにしました。
まずはタイヤを外して、タイヤハウス内のカバーも外していきます。
通常この様な作業の場合、カバーを一部だけ外してめくって作業することが多いですが、当店では完全に外して作業します。
そうすることで、部品や車体に極力ダメージが入らないようにし、作業性も向上させることが出来ます。
リフト等の設備があるからこそ出来ることですね!
あとは、この様にホールソーで穴を開けて、ここから工具を入れてへこみを直します。
工具さえ届いてしまえばこっちの物ですね。
バッチリ修理完了です!!
開けた穴も錆びないようにタッチアップして、水が入らなに様に細工もしてからキャップを取り付けます。
カバーがない車種でもそれ程違和感はないと思いますが、今回はカバーがありますので戻してしまえば全くわかりません。
最後に規定トルクでタイヤを取り付けて、すべての作業が完了です。
オーナーさんには全く分からなくなったと喜んでいただくことが出来ました。
この度は、ご来店・ご依頼ありがとうございました。