今回はCT200hのデントリペアです。
ルーフアンテナをぶつけてへこましてしまったので直したいということでご相談いただきました。
カバーも割れてしまいルーフにかなり歪んでしまっています・・・
この様な場合、完璧に直そうとするとルーフ交換や板金塗装になるかと思います。
ただ、ルーフは交換してしまうと修復歴車になってしまいますし、費用も高額になります。
板金塗装であれば修復歴車にはなりませんが、出来ればルーフは再塗装したくないところです。
デントリペアで直す場合、多少歪は残ってしまいますが、短期間で交換や板金塗装に比べると費用を抑えて直すことが出来ます。
今回はオーナーさんとご相談してデントリペアでの修理ということになりました。
交換が必要な部品は、お預かりの期間短縮のためオーナーさんご自身で手配していただきお持ち込みいただきました。
作業するには天張りを外す必要があるので先ずはは準備します。
完全に外して社外に出す必要はないのでここまで外します。
へこみの状態はライトを入れてみるとこんな感じです。
アンテナを外すと・・・
なかなか手強そうです。。。
修理後はこんな感じです。
伸びてしまっている鉄板をなるべくうまく収まるようにへこみを直して、若干の盛り上がりがある仕上がりとなりました。
ビフォーアフターだとこんな感じです。
いかがでしょうか?
元の状態により仕上がりは異なりますが、デントリペアでの修理も選択肢の一つになるかと思います。
この度は、ご来店・ご依頼ありがとうございました。